今日は乙女座満月。
乙女座は浄化と調整のサインです。
と、ひろぽんさんが詳しく解説していたのでよかったら読んでみてください。
育児中に身につけたストレス解消法「過食」
浄化と調整と聞いて、私が真っ先に頭に浮かんだのが、最近の食べ過ぎ問題。
育児中に身につけたストレス解消法の一つ「過食」がいまだにあとを引いている。
これって「美味しいから食べ過ぎちゃった」という食欲からきてるのではなく、
マイナスのメンタルと結びついているから厄介。
私の場合、
このまま仕事を続けていいのか不安で食べる
原稿が進まなくて食べる
ダンスの振り付けが思いつかなくて食べる
SNSを見て焦燥感にかられて食べる
食べたいから食べているんじゃなくて、考えたくないから食べている。
食べてる瞬間だけは、この不安や焦りから一瞬逃れられるからね。
でも過食後は決まって、とてつもない罪悪感にかられる。
お腹パンパンだと、頭もよく回らず、
不安や焦りを感じ、また過食という悪循環。
食べる必要もないものを食べて、申し訳ないという絶望感。
今日は、こんなことを繰り返してきた私が
私なりに試してうまくいった過食対策をまとめました。
普段はこれでうまくいっているけれど、
サイクルが崩れてここ1ヶ月は崩れに崩れ、
自分への戒めを込めて書きます。
過食対策1:「食べたい!」衝動がきた直後の行動を決めておく
私は「あー何か口に入れたい」となったとき、キッチンに向かい水を飲むようにしています。
そして自分の顔を鏡でみます。
普段から、家にヨガマットを敷いて、その前に大きい鏡を置いているので、
ヨガマットにあぐらをかいて、自分の鏡で顔をみると、だんだん冷静になっていきます。
そのときの自分の顔ったらあまりにも惨めで笑
そうこうしている数秒の間に「今すぐ食べたい」という気持ちがちょっとずつ和らいできます。
「食べたい」と思った瞬間がピークなので、
30秒ほど別の行動をしていると、案外「食べたい」という気持ちは落ち着きます。
過食対策2:「食べたい!」衝動に襲われる引き金を知る
「食べたい!」と思った瞬間になぜそうなったのか、
気持ちや状況をメモしておくのも効果的です。
私の場合は、
一人で家にいて
仕事が溜まっていて
やるべきことが終わっていなくて
SNSを見過ぎていて
踊る時間もとれていなくて
家の中にすぐに食べられるものがある
これらが引き金となり「食べたい!」衝動に襲われます。
つまりこの状況から逃れられれば、過食は起きづらくなります。
仕事が溜まっているときは、カフェや図書館で仕事をする
SNSアプリはスマホから削除
起きたらとりあえず踊る
すぐに食べれるものを家に置かない
衝動に打ち勝つ強い意志力があればいいけれど、
気分屋で自己正当化が取り柄の私はそんなものを持ち合わせていません。
そんなあてならない意志に頼るより、
衝動が起きない環境づくりが大切です。
過食対策3:完璧を目指さない
「食べたい!」衝動が起きづらい環境にいるのに、
「食べたい!」衝動がきた。
そして決めていた「食べたい!」衝動がきた直後の行動もとった。
それでも過食をしてしまうときがあります。
そんなとき、「もうどうにでもなれ!」と言わんばかりに、
いつも以上に過食に走ってしまう。
私はものごとを0か100かで考えがちなので、
一度しくじると全てがどうにでもよくなり、
さらに自分を傷つける方向に走るというお決まりパターンを持っています。
だから、ほどほどでいいのです。ほどほどで。
10回きた衝動のうち、7回かわせてたらOK!と気楽に構えましょう。
そのうち、衝動自体も減っていくはずなので。
過食は、行動そのものも問題ですが、
過食に至るまでのメンタルに目を向けると、
食欲ではない、自分の欲や願望に気づくはずです。
私は不安や焦りから「食べたい!」スイッチが入ります。
食べると、不安や焦りから一瞬だけ解放される代わりに、
罪悪感と、絶望感、気だるさという代償を受け取ります。
食べものがあり過ぎることに
人間は慣れていないのかもしれないですね。
食べたくても食べれない人がいるのに
という批判もあると思います。
私もそう思っていて、過食後は絶望感ではち切れそうになります。
今日は、自分を責める人が減ってほしいと思って書きました。
完璧主義になりすぎず、意志力に頼らず、
過食に走らない環境作りをして、
罪悪感、絶望感とおさらばしましょう。