働き盛りは要注意!ストレスが原因の便秘・下痢の特徴とは?

忙しい毎日を過ごす中で、便秘下痢を繰り返していませんか?

実は、それはストレスによる自律神経の乱れが原因かもしれません。特に働き盛りの世代は、仕事のプレッシャーや生活リズムの乱れから腸の調子を崩しがちです。表参道でセラピストとして働く私が、今回は、ストレスによる便秘・下痢の特徴と、その対策についてお伝えします!

働き盛りに増加する胃腸トラブル

排便を司どる腸の動きをコントロールしているのが交感神経と副交感神経。リラックス神経である副交感神経の働きが優位になると、腸の活動が活発になりスッキリと排便がしやすい状態になります。

しかし、働き盛りの世代は多忙や人間関係など、ストレスによって自律神経のバランスが乱れ、交感神経の働きが優位な状態に。すると胃腸も緊張状態となり、腸の動きが過剰になったり悪くなったりしてしまうのです。
胃腸トラブルについては以下の記事でも詳しく書いているのでぜひ見てみてくださいね。

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こんな胃腸トラブルはストレスが原因かも?

一言で便秘下痢と言っても、さまざまな症状があります。大きな病気の一つの症状として便秘症状がある場合もありますので、慢性的に便秘が続く場合は受診をお勧めします。
ここではストレスによって交感神経が優位になることで起こる便秘の特徴をご紹介しますね。

1.コロコロした便が続く

交感神経が優位になると、腸の動きが鈍くなり便が大腸内に留まりやすくなります。大腸は便の水分を吸収する場所なので、長時間にわたって便が滞留することで便を乾燥させてしまいます。そのため、コロコロとした便となります。ただ、こういった便は単純な水分不足で起こる可能性もあるので、お水をしっかりと飲めているかも振り返ってみてくださいね。

2.便秘と下痢を繰り返す

便秘と下痢を繰り返すのも自律神経の乱れが原因となります。ストレスにより乱れた自律神経が、ぜん動運動(腸の内容物を送る運動)を極端に活発化させることで、まだ水分が十分に大腸で吸収されず下痢となります。反対にぜん動運動が鈍くなることで便秘となります。

3.急なお腹の激しい痛みがある

精神的にも肉体的にも、急な負荷がかかったとき急激な腹痛から下痢が起きてしまうことがあります。症状が突然起こるため、この症状がいつ起きるかを考える自体がさらなる不安やストレスになることが多いです。大事なプレゼンテーションや商談の前に限って、お腹の不調を感じた経験のある人もいるのではないのでしょうか。こちらもストレスによる自律神経の乱れが深く関わっています。

副交感神経を優位にする「脳デトックス」

働き盛りは、どうしても交感神経がバッチバチに優位になりやすい環境で生きています。身体がオフになりきららず、胃腸も常に緊張状態が続きます。そんなときにぜひ試してほしいのが「脳デトックス」。脳疲労物質をデトックスし、身体の深部にアプローチをすることで、副交感神経を優位にすることができます。

施術中アップルウォッチをつけていた方は、「安静時心拍よりも安定している!」と自分の心拍数に驚いていらっしいました。私たちは24時間365日の情報収集や連絡が可能な環境で過ごしているため、ただ座っているだけでも情報に晒され、脳は常に緊張しているんですよね。身体は静かにしている状態でも、脳にとっては全然静かではないことがあります。

最後に

今回はストレスによる胃腸トラブルの特徴について書きました。胃腸の乱れは、メンタルの乱れにも直結します。「いつものこと」ではなく一度自分の身体を振り返る時間をとってみてくださいね。

「脳デトックス」詳細はこちら
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